北岳は富士山に次ぐ標高3,193mの山ですが、登山口の広河原まで自分の車では行けません。芦安か奈良田の駐車場に車を置いて、バスか乗合タクシーに乗り換えるのが前提になります。ここでつまずくと、せっかく早起きしても始発に間に合わなかったり、駐車場が満車で停める場所を探し回ったりすることになります。この記事では、2026年の公式情報をもとに、駐車場・バスの時刻と運賃・下山後の温泉までを順にまとめました。
北岳の駐車場・アクセス一覧

北岳の登山口は広河原ひとつですが、そこへ通じる道は6月下旬から11月上旬までマイカー規制がかかります。この期間を外れると道そのものが閉まるので、広河原へ入れるのは規制期間中だけ。つまり「規制期間にバスや乗合タクシーへ乗り換えて入る」以外の選択肢は事実上ありません。乗り換える場所は南アルプス市の芦安か、早川町の奈良田の二つです。
| 乗り換え地点 | 駐車場 | 広河原までの運賃 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 市営芦安駐車場 | 約600台・無料・24時間 | バス1,450円(別途 協力金300円) | 便数が多く、登山者の約9割がこちら |
| 奈良田駐車場 | 約120台・無料 | バス1,300円(別途 協力金300円) | 便数が少なく、乗り遅れると影響が大きい |
| 夜叉神峠登山口 | 約100台・無料・24時間 | — | ここから先はマイカー規制区間。北岳には行けません |
市営芦安駐車場|約600台あっても、お盆は臨時駐車場まで回ります
南アルプス市の公式案内では約600台・24時間利用可・無料です。数字だけ見ると余裕がありそうですが、市は「例年、バス発着所に近い順(第2、第3、第4…)から満車になる傾向があります」と書いています。つまり遅く着くほど、バス乗り場から遠い駐車場まで歩くことになります。
さらに市は「特に7月の3連休、8月のお盆休み期間は第8駐車場まで満車となる場合がございます。その際は、芦安小学校近くの臨時駐車場をご利用ください」と案内しています。混む時期は、臨時駐車場まで回る前提で時間に余裕を持たせておくと安心です。
2026年に注意したいのが、第8駐車場が落石の多発により令和8年度は閉鎖されるという点です。去年までの感覚で「いちばん奥まで行けば停められる」と考えていると当てが外れます。
奈良田駐車場|静かですが、バスの本数が少ない
早川町側の乗り換え駐車場です。早川町公式の「令和8年度南アルプスマイカー規制情報」に「芦安(約600台)、奈良田(約120台)の無料駐車場に駐車し、路線バスまたはタクシーをご利用いただくことになります」と書かれており、約120台・無料です。芦安の5分の1ほどの規模なので、混む時期は早着が前提になります。同じページには「早川町奈良田では毎年、路上駐車や、駐車場ではない所へ停める車両が多く見られます」という注意も出ています。
いちばんの違いはバスの本数です。北岳肩の小屋の公式サイトは、広河原へ入る登山者の約9割が芦安方面を使い、奈良田方面は「バス本数が少なく、利用には注意が必要です」としています。実際、奈良田から広河原へ向かう便は7月と8月の毎日と9月からの土休日が1日3本、それ以外は1日2本です。広河原から戻る便は、7月18日から8月23日までの毎日と8月24日からの土休日が3本、それ以外は2本です。1本乗り遅れると次まで数時間空くので、下山の時刻に幅を持たせられない人には向きません。
夜叉神峠登山口駐車場|ここに停めても北岳へは行けません
約100台・24時間利用可・無料の駐車場です。名前が似ているので混同されがちですが、夜叉神ゲートから広河原までがマイカー規制の区間なので、ここに車を停めても北岳の登山口には行けません。ここは夜叉神峠や鳳凰三山へ向かう人のための駐車場です。
その鳳凰三山側の駐車場の使い分けと、下山後に芦安で回れる温泉・そばは「【鳳凰山】夜叉神峠の登山口駐車場ガイド|通年入れる起点と下山後の温泉・そば」にまとめています。夜叉神峠登山口までは通年マイカーで入れるので、北岳のようにバスの運行期間に縛られません。
なお、夜叉神峠登山口までの林道は11人乗り以上の車両の乗り入れが制限されています。マイクロバスや観光バスで来る場合は、大型バス専用スペースのある市営芦安第2駐車場に停めて、バスかタクシーに乗り換えることになります。夜叉神峠登山口までは通年で自家用車が通れますが、冬期は工事や積雪で通行止めになる可能性があるため、山梨県の県営林道通行規制情報で事前に確認してください。
広河原へのバスと乗合タクシー(2026年)
2026年の南アルプス登山バスは、6月26日(金)から11月3日(火・祝)までの運行です。マイカー規制の期間もこれと同じです。なお11月3日はサイクルイベントの開催により一部の便が運休する予定になっています。
運賃とは別に、南アルプス山岳交通適正化協議会への「利用者協力金」が1人片道300円(中学生以上、小学生以下は無料)かかります。これは運賃を払うときにバス事業者がまとめて預かる仕組みなので、現地で別途窓口を探す必要はありません。こうした期間や料金は年ごとに変わるので、ほかの山とあわせて確認したい場合は【2026年版】今年変わった登山ルール・駐車場・料金まとめ|登山前にチェックもどうぞ。
甲府・芦安から広河原へ|芦安の始発は5時15分
| 甲府駅 発 | 市営芦安駐車場 発 | 夜叉神峠登山口 | 広河原 着 |
|---|---|---|---|
| — | 05:15 | 05:32 | 06:13 |
| 04:35 | 05:30 | 05:47 | 06:28 |
| 06:55 | 07:50 | 08:07 | 08:48 |
| 09:05 | 10:00 | 10:17 | 10:58 |
| 10:05 | 11:00 | 11:17 | 11:58 |
| 12:05 | 13:00 | 13:17 | 13:58 |
| 14:05 | 15:00 | 15:17 | 15:58 |
| 広河原 発 | 夜叉神峠登山口 | 市営芦安駐車場 着 | 甲府駅 着 |
|---|---|---|---|
| 10:00 | 10:41 | 11:00 | 11:55 |
| 11:00 | 11:41 | 12:00 | 12:55 |
| 12:00 | 12:41 | 13:00 | 13:55 |
| 14:00 | 14:41 | 15:00 | 15:55 |
| 16:35 | 17:16 | 17:35 | 18:30 |
この表で気をつけたいのは、上の便のうちいくつかは「7月18日から8月23日までの毎日と、8月24日から11月3日までの土休日」だけの運行だということです。時刻表では印で示されていますが、どの便が該当するかは年によって変わるため、ここでは断定せず、出発前に山梨交通の時刻表で印を確認することをおすすめします。平日用と休日・夏期用で時刻表そのものが変わる点も見落としやすいところです。
運賃は大人片道1人あたり、甲府駅から広河原が2,400円、桃の木温泉・芦安駐車場から広河原が1,450円、夜叉神峠登山口から広河原が1,030円です。甲府駅から夜叉神峠登山口までは1,760円、芦安駐車場から夜叉神峠登山口までは630円になります。いずれにも利用者協力金300円が加わります。バスはJR中央線の竜王駅に近い「竜王駐車場」も経由するので、電車で来る場合の選択肢にもなります。
奈良田から広河原へ|5時30分の始発は7〜8月の毎日と秋の土休日だけ
| 奈良田駐車場 発 | あるき沢橋 | 広河原 着 |
|---|---|---|
| 05:30 | 06:03 | 06:15 |
| 08:40 | 09:13 | 09:25 |
| 15:30 | 16:03 | 16:15 |
| 広河原 発 | あるき沢橋 | 奈良田駐車場 着 |
|---|---|---|
| 07:00 | 07:12 | 07:45 |
| 14:30 | 14:42 | 15:15 |
| 16:35(土休日のみ) | 16:47 | 17:20 |
運賃は奈良田駐車場・奈良田から広河原まで大人片道1,300円で、こちらにも利用者協力金300円が加わります。この路線も一部の便に運行日の限定があり、奈良田5時30分発の便は7月1日から8月31日までの毎日と9月1日から11月3日までの土休日だけ、広河原16時35分発の奈良田行きは7月18日から8月23日までの毎日と8月24日から11月3日までの土休日だけ走ります。平日の奈良田行きの最終は14時30分です。9月からの平日の奈良田の始発は8時40分です。なお2026年9月24日から12月29日までは、奈良田へ向かう県道37号の早川町新倉が夜21時から翌朝5時30分まで通行止め(土日の夜は通れます)なので、土曜と11月3日の5時30分発に乗るなら前の日の21時までに奈良田へ入ってください。本数が少ないうえに条件が付くので、奈良田側を選ぶなら時刻表を印まで含めて読んでおいてください。
公共交通で奈良田へ入る場合は、早川町の乗合バス(身延駅・下部温泉駅から奈良田温泉)が通年で走っています。運行は俵屋観光(0556-45-2500)です。
乗合タクシー|芦安から広河原まで1,400円
市営芦安駐車場と広河原の間には、路線バスのほかに芦安観光タクシーの乗合タクシーが走っています。運賃は片道1人1,400円で、こちらも利用者協力金300円が別にかかります。バスの1,450円より50円安く、そのうえ便の選択肢も増えます。
時刻を調べるときは、見る場所に気をつけてください。南アルプス市芦安山岳館の南アルプスNETに載っている時刻表は2024年のものです。2026年度のダイヤは、運行する芦安観光タクシーの公式サイトに出ています。休日用と平日用で走る便が変わるので、行く日がどちらに当たるかまで確かめてから計画を組んでください(芦安観光タクシー 055-285-3555)。
北陸にもマイカー規制のある百名山があります。北岳のように期間中ずっと規制される山とは違い、白山は指定日だけの規制です。停める場所の決め方は【白山】市ノ瀬・別当出合の登山口駐車場ガイド|マイカー規制とシャトルバスで解説しています。
広河原に着いてから気をつけること
大樺沢は通行止め|白根御池ルートを使います
古いガイドブックや記録を見て大樺沢を登るつもりで来ると、現地で行き止まりになります。白根御池小屋の分岐点から二俣までの大樺沢は通行止めです。南アルプス市観光協会の告知によれば、台風などの影響で沢が増水したため仮設橋が撤去され、「沢の渡渉箇所の流れが急で、深いため大変危険です。また右岸にてやや大きな土砂崩落も確認されています」という状態が続いています。
北岳肩の小屋の公式サイトも「登山の際は、白根御池ルートから草すべりコースまたは右俣コース経由でお越しください」と案内しています。広河原から歩き出したら、まず白根御池小屋を目指す形になります。
広河原から北沢峠へは抜けられません
広河原と北沢峠を結ぶ林道は、令和元年10月12日の台風19号による被害で、当面の間、全面通行止め(歩行を含む)です。復旧の目途は立っておらず、南アルプス市営バスの運行も休止しています。仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳とつなげて歩く計画は組めません。北沢峠へ行く場合は長野県の伊那市側から入ることになります。同じように林道の状況が計画を左右する山として、【八ヶ岳・赤岳】登山口駐車場ガイド|美濃戸の満車対策と下山後の温泉・グルメも参考になります。
その伊那市側の起点になるのが戸台パークで、車を置いて南アルプス林道バスに乗り換えます。バスの運行期間と始発の時刻、駐車場の料金は「【甲斐駒ヶ岳】戸台パークの登山口駐車場ガイド|林道バスの始発と下山後の温泉・そば」にまとめています。隣の仙丈ヶ岳も同じ戸台パークが起点で、北沢峠のまわりの山小屋とテント場は【仙丈ヶ岳】戸台パークの登山口駐車場ガイド|林道バスの時間割と北沢峠の山小屋にまとめています。
モデルタイムテーブル(広河原〜北岳)
広河原から北岳へは日帰りも不可能ではありませんが、始発バスで6時台に着いて最終バスの16時35分までに戻る前提になるため、余裕はほとんどありません。ここでは肩の小屋に1泊する形で組んでみます。所要時間は各公式資料の標準タイムで、休憩時間は含みません。
| 時刻の目安 | 地点 | メモ |
|---|---|---|
| 1日目 06:13 | 広河原 着 | 芦安5時15分発のバス |
| 1日目 06:30 | 広河原 発 | 白根御池ルートへ |
| 1日目 12:00〜12:30 | 北岳肩の小屋 | 広河原からの登りは草すべり経由5時間30分・右俣コース経由6時間 |
| 2日目 05:00 | 肩の小屋 発 | 山頂まで50分 |
| 2日目 05:50 | 北岳 山頂(3,193m) | 富士山に次ぐ日本第2位の高さ |
| 2日目 11:00前後 | 広河原 着 | 下りは4時間20分が目安。広河原発の便に合わせて調整 |
登りの所要時間は、北岳肩の小屋の公式サイトで草すべり経由が5時間半、右俣コース経由が6時間です。休憩や登山道の渋滞で伸びるぶんを見込み、余裕をもった時刻で計画を組んでおくと、下山バスに間に合わないという事態を避けられます。
北岳の先の間ノ岳まで足をのばす場合や、白峰三山を縦走して奈良田へ下りる場合の車の置き場所と、秋に閉まる山小屋の日付は「【間ノ岳】登山口駐車場ガイド|芦安と奈良田の選び方と2026年秋のバス・山小屋」にまとめています。
下山後に寄れる日帰り温泉
金山沢温泉|2026年度は月によって開く日が変わります
芦安の乗り換え駐車場エリアにある南アルプス市の日帰り温泉です。公式サイトの令和8年度の案内では、営業期間は4月25日から11月29日まで。ここで大事なのが、月によって開く日が変わることです。
- ゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日):無休
- 5月7日以降の5月と6月:土日祝のみ(平日は休み)
- 7月・8月:無休
- 9月・10月:木曜定休
- 11月:土日祝のみ(平日は休み)
営業時間は10:30〜18:30(入場は18:00まで)で、7月・8月・9月の土日祝だけは19:30まで(入場19:00まで)延長されます。料金は大人(中学生以上)850円、子ども(小学生以上)400円、75歳以上と障がい者が375円です。南アルプス市民と市内に通学・通勤している人は大人600円・子ども300円になります。
広河原発の最終バスは16時35分で、芦安に着くのが17時35分です。この便で戻ると、金山沢温泉の入場時間18時00分にはぎりぎり間に合います。ただし土日祝以外は18時30分に閉まるので、のんびりはできません。
南アルプス温泉ロッジ 白峰会館|バス乗り場のとなり
芦安のバス発着地に隣接する市の公共温泉宿です。南アルプス市の公式案内では、物販と食堂コーナーがあり、隣接して展望風呂・露天風呂があります。登山シーズンの週末は早朝レストラン(4時〜5時30分)も営業するので、始発バスに乗る前の朝食に使えます。
宿泊は原則として素泊まりのみで、予約は南アルプス山岳観光案内システム「南ぷすリザーブ」からになります。日帰り入浴は、山梨県の観光公式サイトによれば月曜から木曜が9時から16時30分(最終入場16時)、金土日祝が9時から20時30分(最終入場20時)。料金は大人750円・小学生400円です。営業期間は6月中旬から11月上旬までで、期間中は無休、11月上旬から6月中旬は冬季休業になります。
ここで効いてくるのが、広河原発の最終バスとの兼ね合いです。最終便で芦安に戻るのは17時35分なので、月曜から木曜に下山した日は最終入場の16時を過ぎていて入れません。ひとつ前の便は広河原14時発・芦安15時着なので、平日に寄るならこちらに乗る前提で計画を組んでください。金土日祝は最終入場が20時なので、最終バスで戻ってもゆっくり入れます。
奈良田の里温泉 女帝の湯|奈良田側に停めた日はここ
早川町営の温泉で、源泉100%かけ流しのナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉です。早川町公式によれば、営業は9:00〜19:00(最終受付18:30)で年中無休。料金は1回入浴が町外の大人700円・小学生300円、1日入浴が町外の大人1,000円・小学生500円で、小学生未満は無料です。ほうとうや特産品が食べられる食事処と休憩室もあります。
ひとつ補足です。早川町の公式ページには「改修工事に伴い2025年10月1日から2026年3月31日まで長期休業」というお知らせがそのまま残っています。この休業期間はすでに終わっており、早川町観光協会は2026年8月2日に「早川町内の観光施設や飲食店、温泉などは元気に営業しています」と掲載しています。同協会は月ごとに「早川町観光協会施設 休日表」を出しているので、行く月の休日はそちらで確かめるのが確実です。温泉の営業日が月ごとに変わる山は珍しくなく、【金峰山】大弛峠の登山口駐車場ガイド|満車対策と下山後の温泉・天丼でも同じ落とし穴を扱っています。
下山めしと前泊の宿

芦安と奈良田の周辺は、気軽に入れる飲食店が多い場所ではありません。現実的な選択肢は、バスを降りたその場にある二つです。
芦安で食べるなら白峰会館の食堂|バスを降りてそのまま
バス発着地に隣接しているので、広河原から戻ってそのまま入れます。南アルプス市の公式案内では物販と食堂コーナーがあり、窓から山を見ながら地産地消のメニューを食べられるとされています。運転して帰る前に一息つく場所として、いちばん動線が短い選択肢です。
芦安からそのまま甲府方面へ下るなら、市街の店を使えます。山梨県のお店をホットペッパーグルメで探すと、営業時間や定休日を確認しながら決められます。
奈良田で食べるなら女帝の湯の食事処|ほうとうがあります
奈良田側に車を置いた日は、温泉と食事を同じ建物で済ませられます。早川町公式によれば、ほうとうや特産品が食べられる食事処と休憩室があります。営業は温泉と同じ9時から19時までの枠内です。
前泊するなら芦安温泉|始発が5時15分なので現実的です
芦安の始発バスは5時15分です。当日の朝に自宅から向かうとかなり早い出発になるので、前の日に芦安まで入っておくと当日が楽になります。芦安温泉には旅館や民宿が集まっていて、楽天トラベルの芦安温泉の宿一覧から空きを探せます。駐車場のすぐ近くに泊まれば、朝は歩いてバス乗り場へ向かうだけです。
3,193mに登るための装備
北岳は標高3,193mで、富士山に次ぐ日本第2位の高さです。夏でも山頂付近は冷え込み、稜線に出れば風も強くなります。バスで登山口まで運んでもらえるぶん歩き出しは楽ですが、装備の中身は3,000m峰のものが必要です。何を持っていくか迷ったら、子連れ登山ギア完全ガイド|0歳〜小学生まで全部まとめで、季節ごとに何を足すかを確認しておくと抜けが減ります。
とくに大きいのが行動時間の長さです。登り5時間30分から6時間、下り4時間20分という数字は、途中で天気が崩れても引き返す判断ができる余裕を前提にしています。雨具と防寒着は必ず持ち、ヘッドランプも忘れないでください。
※本記事の料金・営業時間・閉鎖情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
※本記事の情報は2026年8月4日に確認したものです。
まとめ
- 広河原へはマイカーで入れません。2026年のマイカー規制と登山バスの期間は6月26日から11月3日までです
- 芦安は約600台・無料・24時間。ただしバス乗り場に近い順に埋まり、7月の3連休と8月のお盆は臨時駐車場まで回ります。2026年度は第8駐車場が閉鎖されます
- 奈良田は無料ですが、広河原行きは1日2〜3本(5時30分の始発は7〜8月の毎日と9月からの土休日だけ)。乗り遅れの影響が大きい側です
- 運賃のほかに利用者協力金が1人片道300円かかります(小学生以下は無料)
- 大樺沢は通行止めで、白根御池ルートを使います。広河原から北沢峠へも抜けられません
- 金山沢温泉は月によって開く日が変わります。9月・10月は木曜が定休です
- 白峰会館の日帰り入浴は大人750円。月〜木は16時30分まで、金土日祝は20時30分まで(最終入場は30分前)
アイキャッチ画像:北岳の山容と稜線、右下に北岳肩の小屋 撮影 拓実 橋本(Wikimedia Commons/CC BY 2.0) 本文写真:広河原のバス停とインフォメーションセンターに停まる登山バス 撮影 Koda6029(Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0)、奈良田温泉の温泉宿と山あいの集落 撮影 Yasu (talk)(Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0)


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