鷲羽岳(わしばだけ・標高2,924m)は新穂高から山小屋に泊まって往復する山なので、車を何日も置ける駐車場で迷う方が多いはずです。この記事では、2泊3日で停めたときの駐車代、10月の第3駐車場の予約、秋に山小屋が閉まる日、下山後の温泉までをまとめました。新穂高の駐車場ぜんぶの料金は【2026年最新】新穂高駐車場の料金・予約方法まとめ|第3は有料化見送り、第4が2,600円にあります。
急いでいる方へ:駐車場・下山後の温泉・めし処を1画面で確認できる「百名山の駐車場・温泉・めし 早見表」はこちら
2泊3日で停めたときの駐車代
| 駐車場 | 台数 | 2泊3日の駐車代 |
|---|---|---|
| 第3駐車場(高山市) | 192台 | 10月14日までは3,000円(1日1,000円の予約制)、15日からは無料 |
| 鍋平の予約制駐車場 | 約80台 | 6,000円(72時間まで) |
| 第2駐車場 | 85台 | 6,000円(24時間ごとに2,000円) |
第3駐車場|10月14日までは予約制、15日からは無料
24時間出し入れでき、トイレは夏と秋だけあります。新穂高センター(登山届の提出所・24時間トイレ)まで歩いて10分です。10月1日から14日は1日ごとに1,000円の予約制で、予約サイトのアキッパで1日ずつ駐車券を買い、印刷してダッシュボードに置きます。10月13日から15日まで停めるなら、予約は13日と14日の分だけです。スマホやカードがなければ高山市上宝支所(0578-86-2111)に電話で予約できます。何時ごろ満車になるかは公表なしです。
鍋平の予約制駐車場|早く下りても返金なし
新穂高ロープウェイの駐車場で、入庫日の30日前の0時からWebだけで予約します。12時間1,000円・24時間2,000円・48時間4,000円・72時間6,000円・96時間8,000円です。天気が悪くて早く下りても返金はなく、延びた分は追加で予約します。2日以上を予約するときは、出庫日が30日前になる日に予約するか、1日ずつ予約するよう運営元は案内しています。トイレはなく、新穂高センターまで下り20分・上り30分です。
第2駐車場|予約なしで通年
新穂高センターまで歩いて3分のゲート式です。2026年6月から24時間ごとに2,000円になり、連泊ほど高くつきます。1万円札と5千円札、QRコード決済は使えません。
第3駐車場が満車のとき
奥飛騨温泉郷観光協会の駐車場マップには、鍋平の予約制駐車場から10分下った所に無料の鍋平登山者駐車場(先着順・夏と秋だけ・トイレなし)が載っています。台数は公表なしです。新穂高センターまでは下り30分・上り40分です。路上駐車は禁止です。
山小屋が閉まる日(2026年)
| 山小屋 | 最後に泊まれる日 | 1泊2食 |
|---|---|---|
| わさび平小屋 | 10月20日 | 13,000円 |
| 鏡平山荘 | 10月15日 | 15,500円 |
| 双六小屋 | 10月20日 | 15,500円 |
| 三俣山荘 | 10月15日 | 14,500円〜 |
三俣山荘は宿泊日の60日前の正午からWebで予約し、予約金1人1泊3,000円は返金されません。残りは小屋で現金だけで払い、16時までに着く決まりです。三俣山荘は10月15日泊までなので、下の1日の組み立ては双六小屋に2泊して山頂を往復する形にしています。10月21日以降は途中に泊まれる小屋がありません。双六小屋など4つの小屋は、小屋の中にモバイルバッテリーを持ち込めません(双六小屋がモバイルバッテリー禁止|2026年新ルールと山小屋での充電対策)。
下山後の温泉
- 中崎山荘 奥飛騨の湯(ロープウェイ乗り場のそば):大人1,000円・受付17時まで・不定休(0578-89-2021)
- ひがくの湯(国立公園口バス停から歩いてすぐ):大人950円(休日と秋は1,000円)・20時まで(受付は1時間前まで)・12月中旬まで営業
- ひらゆの森(車30分):大人700円・受付20時30分まで
閉まるのが早い順に並べました。17時を過ぎたら、ひがくの湯かひらゆの森へ回ります。
前泊は奥飛騨温泉郷で
1日目は双六小屋まで休憩なしで7時間20分歩くので、朝5時には駐車場に着いていたいところです。前の晩に奥飛騨温泉郷に泊まれば、朝の運転が短くなります。
宿の予約は楽天トラベル経由です。
鷲羽岳の下山めし
中崎山荘の食事処は入浴しなくても使え、朴葉みそ定食や飛騨牛朴葉ステーキがあります(ラストオーダー17時)。ひがくの湯の登山者食堂は11時から20時で、つけものステーキ定食1,777円です。ほかの店はホットペッパーグルメの高山・中津川エリアで探せます。
1日の組み立て(第3に停めて双六小屋に2泊)
| 時刻 | すること |
|---|---|
| 1日目 5時20分 | 新穂高センターから歩き始める |
| 6時40分 | わさび平小屋(1時間20分) |
| 10時30分 | 鏡平山荘(3時間50分) |
| 12時40分 | 双六小屋に着く(2時間10分) |
| 2日目 5時30分 | 双六小屋を出る |
| 7時50分 | 三俣山荘(2時間20分) |
| 9時20分 | 鷲羽岳(1時間30分) |
| 12時40分 | 三俣山荘を通って双六小屋へ戻る(3時間20分) |
| 3日目 6時00分 | 双六小屋を出る |
| 11時10分 | 鏡平山荘・わさび平小屋を通って新穂高へ(5時間10分) |
秋の朝は冷え込むので、防寒着と手袋は必ず持ちます。前日にそろえるものは登山の前日にやること7つ|持ち物の最終チェックと天気・登山口の下調べで確かめられます。
まとめ
2泊3日なら第3駐車場が無料でいちばん安く、10月1日から14日だけは1日1,000円の予約が要ります。三俣山荘と鏡平山荘は10月15日泊まで、双六小屋は10月20日泊までです。出かける前に、駐車場の予約と山小屋の空きを公式ページで確かめてください。
※本記事の料金・営業時間・閉鎖情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
最終確認日:2026年9月
アイキャッチ画像:三俣蓮華岳から見た鷲羽岳と三俣山荘 撮影 Alpsdake(Wikimedia Commons/パブリックドメイン・切り出しと縮小の加工あり)


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