槍ヶ岳に車で行こうとすると、まず登山口を決めるところで迷います。岐阜県側の新穂高なら登山口のすぐそばに車を置けますが、長野県側の上高地は通年マイカー規制で、沢渡(さわんど)かあかんだなに停めてバスに乗り換えることになります。しかも新穂高の駐車場は2026年にルールが動き、有料化されると告知されていた無料の駐車場が、直前で見合わせになりました。この記事では、両側の駐車場の台数と開設期間、登山口までの距離、コースタイム、下山後の温泉と食事までを公式情報で確認してまとめました。
槍ヶ岳の登山口は新穂高と上高地の2つ
槍ヶ岳へ車で入る道は、大きく分けて2つです。岐阜県側の新穂高から飛騨沢(ひだざわ)を詰める道と、長野県側の上高地から槍沢(やりさわ)をたどる道。同じ山頂に立つのに、車の置き方も歩く時間もかなり違います。
| 新穂高(飛騨沢ルート) | 上高地(槍沢ルート) | |
|---|---|---|
| 車を置く場所 | 登山口のすぐそば | 沢渡かあかんだな(バスに乗り換え) |
| マイカー規制 | なし | 通年あり |
| 駐車料金 | 無料〜1日2,600円 | 1日600〜800円+バス代 |
| 登山口までの追加時間 | 徒歩3〜10分 | バス30〜35分 |
| 山荘までの標準タイム | 約8時間半〜9時間 | 約9時間 |
| 途中の山小屋 | 穂高平小屋・槍平小屋 | 徳沢・横尾・槍沢ロッヂ |
新穂高(飛騨沢ルート)|車を登山口のそばに置ける
新穂高はマイカー規制がないので、駐車場から歩いてそのまま登山口に入れます。高山市の案内によると、北アルプスへ向かう登山者は駐車場から新穂高センターへ回り、その中の登山指導センターで登山届を出してから歩き始める流れです。
コースタイムは槍ヶ岳山荘グループの公式案内で、新穂高温泉から穂高平小屋まで1時間弱、そこから槍平小屋まで3.5時間、槍平小屋から槍ヶ岳山荘まで4時間強。合計するとおよそ8時間半から9時間で、休憩は含まれていません。内訳としては穂高平から白出沢(しらだしさわ)までが1時間ちょっと、白出沢から槍平小屋までが約2時間半とされています。
白出沢までは林道歩きが続くので、道そのものは分かりやすい代わりに単調です。そこから先が本格的な登山道になります。
上高地(槍沢ルート)|マイカー規制で沢渡かあかんだなに停める
上高地は年間を通してマイカー規制がかかっていて、自家用車で乗り入れることはできません。長野県側から入るなら沢渡、岐阜県側から入るならあかんだなに車を置いて、シャトルバスかタクシーに乗り換えます。
コースタイムは長野県観光機構の案内で、上高地バスターミナルから明神・徳沢・横尾を経て槍沢ロッヂまで4時間半。そこからババ平まで30分、天狗原分岐まで1時間半、槍ヶ岳山荘まで2時間半、山頂まで30分です。登り下りを合わせた総歩行時間は18時間とされ、適期は「梅雨の明ける7月下旬〜9月」と案内されています。
横尾までは平坦な道が10km以上続きます。歩く距離は長いものの、途中に徳沢・横尾・槍沢ロッヂと小屋が並んでいるので、体調や天気に合わせて予定を変えやすいのがこちら側の利点です。
新穂高の駐車場|第3は無料のまま、第4が予約制になりました
新穂高には高山市営の駐車場が第1から第4まであり、少し離れた高台に鍋平(なべだいら)の登山者専用駐車場があります。2026年6月1日にまとめてルールが変わる予定でしたが、無料だった第3駐車場だけは有料化が見合わせになりました。
| 駐車場 | 台数 | 料金 | センターまで |
|---|---|---|---|
| 第3(旧・登山者用) | 普通車192台 | 無料 | 徒歩10分 |
| 第4 | 40台 | 1日2,600円(予約制) | 徒歩3分 |
| 第1 | 113台 | 6時間800円 | ロープウェイ駅から徒歩1分 |
| 第2 | 85台 | 24時間2,000円 | 徒歩3分 |
| 鍋平 登山者専用 | 公表なし | 24時間2,000円(予約制) | 連絡歩道で下る |
料金の内訳や予約サイトでの手続きの流れは、別の記事にまとめてあります。手続きの手順まで確かめたい方は【2026年最新】新穂高駐車場の料金・予約方法まとめ|第3は有料化見送り、第4が2,600円をご覧ください。ここでは槍ヶ岳の起点として押さえておきたいところだけを書きます。
第3駐車場|192台が無料のまま、2026年は6月から10月まで
登山者がいちばん使ってきた駐車場です。高山市の施設案内では駐車区画が普通車192台、料金は普通車無料。入庫も出庫も24時間できます。新穂高センターからは徒歩10分の距離です。
開設期間は通常5月から10月までですが、市の案内には「令和8年は6月から10月まで」と書かれています。2026年は5月に入れないので、残雪期に計画している方は注意してください。
停められる車の大きさにも決まりがあります。市の案内では「取付物および積載物を含め長さ4.9m、横1.8m以下」の普通・小型・軽自動車まで。ルーフボックスを積んだミニバンや大きめのSUVは対象から外れることがあるので、出発前に自分の車の寸法を確かめておくと安心です。
2026年6月1日からWeb予約による有料化が予定されていましたが、高山市は「地域関係者からの要望等も踏まえ」有料化を見合わせると発表しました。今後は関係者と協議しながら料金と運用方法を調整し、あわせて「予約式による有料化を一定期間、実証実験として試行する」としています。つまり今は無料のままですが、年度の途中で試行が始まる可能性があります。詳しい時期や金額は市が「後日決定」としているので、出発が近づいたら高山市の告知を見ておくと確実です。
無料のままということは、裏を返せば夏山シーズンの週末は早朝で埋まるということでもあります。
第4駐車場|40台の予約制、確実に停めたいならここ
2026年6月1日に使えるようになった、40台の予約制駐車場です。新穂高センターの川向かいにあり、歩いて3分。料金は1日2,600円で、事前に予約サイトで登録と決済を済ませてから入庫します。
第3が無料のままなので数字だけ見ると割高ですが、予約制なので満車の心配がありません。槍ヶ岳は前泊してから朝早く歩き出すか、夜のうちに着いて仮眠する人が多い山です。到着が読めない日や、遠方から長距離を走ってくる日は、場所取りをしなくていいことの価値がそれなりに大きくなります。
第1・第2駐車場|通年のゲート式、2026年6月に値上げされました
第1と第2は季節に関係なく24時間開いているゲート式の有料駐車場です。2026年6月1日に料金が改定され、第1は6時間ごと600円から800円へ、第2は24時間ごと1,200円から2,000円になりました。入場後30分以内なら無料です。
第1は113台で新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅から徒歩1分、第2は85台で新穂高センターの向かいにあり徒歩3分。支払いは現金のほかクレジットカードや交通系ICが使えますが、1万円札と5千円札は使えず、QRコード決済にも対応していません。小銭かカードを用意しておいてください。
鍋平登山者専用駐車場|下の駐車場が全部埋まったときに
標高およそ1,240mの鍋平高原にある登山者専用の駐車場です。2026年6月1日から予約制になり、日帰り12時間1,000円、登山1日24時間2,000円、2日48時間4,000円に改定されました。改定前は12時間500円だったので、値上がり幅は大きめです。予約は利用日の30日前から新穂高ロープウェイ公式の予約サイトで受け付けていて、当日でも空きがあれば取れます。
ただし鍋平は新穂高センターより一段高い場所にあります。飛騨沢ルートの登山口へは、連絡歩道を下るかロープウェイで下りてから向かうことになるので、下山後に登り返す形になる点は覚えておいてください。第1から第4がすべて埋まったときの受け皿と考えるのが現実的です。収容台数は公表されていません。
上高地側の乗換駐車場|沢渡とあかんだな

上高地から槍沢を登る場合は、登山口の駐車場ではなく「乗換駐車場」に車を置くことになります。長野県側が沢渡、岐阜県側があかんだなです。
沢渡駐車場|市営と民間を合わせて約2,000台
松本方面から入るときの乗換拠点です。市営4か所と民間8か所を合わせて約2,000台という大きな規模で、市営は第1いっぷく平104台、第2足湯公園550台、第3かすみ沢410台、第4岩見平140台。市営は24時間の自動ゲート式です。営業期間は4月17日から11月15日で、通行できる時間は5時から19時(7月と8月は5時から20時)となっています。
駐車料金は普通車1日800円です。
シャトルバスはさわんどバスターミナルが始発で、30分間隔(多客時は臨時便の運行あり)。上高地バスターミナルまで30分です。運賃は大人片道1,600円・往復3,000円で、4名以上なら往復のグループ割引があります。
ゴールデンウィークやお盆、紅葉期の土日は、朝8〜9時台から満車になることがあります。槍沢は歩く距離が長いので、そもそもその時間に着いていては行程が回りません。前泊するか、始発の5時台に乗る前提で組んでください。
あかんだな駐車場|普通車870台、下山後にそのまま平湯の湯へ
高山市営で、平湯温泉のすぐ近くにある乗換拠点です。普通車870台・大型10台で、料金は24時間ごと600円(入場30分以内は無料)。大型2,400円、中型1,200円、二輪300円です。開設は4月から11月の上高地開山期間だけで、普通車は入出庫が24時間できます(大型・中型・二輪は6時30分から18時まで)。バス待合所、券売機、タクシー乗り場、公衆トイレ、自販機がそろっています。
シャトルバスの運行は2026年4月17日から11月15日、30分間隔で上高地まで35分、乗車券は大人片道1,500円・往復2,800円です。平湯バスターミナルからは車で5分、歩いて15分の距離にあります。
沢渡より台数に余裕があり、下山してそのまま平湯温泉の湯に入れるのがこちらの強みです。北陸道や東海北陸道から入る方はもちろん、長野県側から来る場合でも安房トンネルを抜けてこちらに回る手はあります。
上高地と同じ乗換型でも、白馬岳は登山口の猿倉そのものに車を置けません。猿倉の駐車場は2026・2027年度が工事で閉鎖されているので、八方に停めて予約制のバスで上がる段取りを【白馬岳】八方の登山口駐車場ガイド|猿倉行きバスは予約制・下り最終13時にまとめています。
同じ沢渡とあかんだなを起点にする山に奥穂高岳があります。始発バスが日によって5時台になったり6時台になったりすることや、下山後に何時まで開いている店があるかは【奥穂高岳】登山口駐車場ガイド|沢渡とあかんだなの選び分けと始発バスの時刻にまとめました。
どちらから登るか|車の置き場所と歩く距離で決める
バスの時間に縛られたくないなら新穂高
新穂高の良さは、自分の車で登山口まで行けることに尽きます。バスの始発を待つ必要がなく、下山が遅れても最終便を気にしなくて済みます。夜のうちに着いて車で仮眠し、暗いうちに歩き出すという組み方ができるのは、新穂高側だけです。
一方で、飛騨沢ルートは白出沢までの林道歩きが長く、槍平から上は一気に高度を上げます。途中の小屋が穂高平と槍平の2軒だけなので、天気が崩れたときに逃げ込める場所も少なめです。
途中で予定を変えたいなら上高地
上高地側は、明神・徳沢・横尾・槍沢ロッヂと歩ける範囲に小屋が続きます。体調が思わしくない、雨が強くなってきたというときに、区切りのいい場所で止まれるのが安心材料です。横尾までは平坦なので、初日の疲れ方も違います。
代わりに、バスの時間に行動が縛られます。上高地発の最終バスに間に合わなければ、上高地でもう1泊することになります。歩く距離そのものも槍沢のほうが長めです。
費用でくらべると
1泊2日で車を停めっぱなしにする場合、新穂高の第3なら駐車代はかかりません。第4を予約すれば2泊分で5,200円です。上高地側は沢渡だと駐車代が2日で1,600円、これに往復のバス代3,000円が1人分ずつ加わります。単独なら新穂高、家族や仲間と複数人で行くならさらに新穂高が有利になる計算です。
費用だけで選ぶ話ではありませんが、人数が増えるほど乗換バスの負担が効いてくることは頭に入れておくといいと思います。
当日のタイムテーブル
新穂高から1泊2日で槍ヶ岳山荘に泊まる場合の目安です。登りの所要時間は槍ヶ岳山荘グループの公式資料の標準タイムで、休憩時間は含みません。下りについては公式の標準タイムが公表されていないため、登りから見積もったおおよその目安として見てください。
| 時刻の目安 | 行動 |
|---|---|
| 前日夜〜当日4:30 | 第3駐車場に到着。新穂高センターで登山届を出す |
| 5:00 | 歩き始め |
| 6:00頃 | 穂高平小屋 |
| 7:10頃 | 白出沢出合 |
| 9:40頃 | 槍平小屋 |
| 14:00頃 | 槍ヶ岳山荘(チェックイン) |
| 翌6:00 | 山頂を往復して下山開始 |
| 翌14:00頃 | 新穂高に下山 |
| 翌14:30〜17:00 | 中崎山荘 奥飛騨の湯で入浴と食事 |
2日目の下山を14時頃に置いているのは、下山後に寄れる温泉の受付終了に間に合わせるためです。新穂高でいちばん近い中崎山荘は最終受付が17時なので、ここを外すと平湯まで下りることになります。
下山後に寄れる日帰り温泉

中崎山荘 奥飛騨の湯|登山口から歩ける距離、最終受付は17時
新穂高ロープウェイ乗り場のそばにある日帰り温泉です。岐阜県観光公式サイトの案内では営業時間が9時から18時で、受付は終了の1時間前まで。つまり入れるのは17時までです。閉まる時刻と受付が終わる時刻は別なので、下山が押しそうな日は17時から逆算して行動してください。
入浴料は大人1,000円・小人500円。自家源泉を露天と内湯にかけ流していて、男女別のミストサウナとお休み処が付いています。駐車場は11台。定休日は不定休で、日付が公表されていないため、行く前に0578-89-2021へ電話しておくと確実です。
食事処が併設されているので、風呂と下山めしを1か所で片づけられます。新穂高でこれができるのはここだけです。
ひらゆの森|21時まで開いているので下山が遅れても入れます
新穂高から車で25分ほど、平湯温泉にある日帰り入浴施設です。営業は10時から21時で、受付は20時30分まで。大人700円・小人(3歳から小学6年生)500円と安く、林の中に男女合わせて16の露天が点在しています。休みは年中無休(メンテナンス休業あり)です。
21時まで開いているので、下山が遅れて中崎山荘の受付に間に合わなかった日の受け皿になります。あかんだなに車を置いて上高地側から登った場合も、下山してすぐこちらに寄れます。
さわんど温泉 梓湖畔の湯|沢渡に下りたときはこちら
さわんど大橋のたもと、乗換に使う「さわんど大橋駐車場」に併設された日帰り温泉です。2026年の入浴料は大人750円・子ども380円で、併設駐車場の駐車券かグレンパークさわんどの1,000円以上のレシートを見せると大人が100円引きになります。
営業は10時から18時45分で、最終入館は18時15分。お盆(8月8日から16日)、9月12日から23日、10月10日から12日は8時に開くので、朝のバス待ちの時間にも使えます。定休日は月に数日あるため、公式の告知で確認してから向かってください。
下山めしと前泊の宿
中崎山荘の食事処|風呂に入らず食事だけでも使えます
温泉に併設された食事処で、入浴せずに食事だけの利用もできます。朴葉みそ定食が1,000円、飛騨牛朴葉ステーキ定食が3,000円、ラーメンが900〜1,200円、カレーライスが1,000円。営業は温泉と同じ9時から18時です。
下山してきて、風呂に入って、そのまま飛騨牛を食べて帰れる。新穂高から動かずに済むという意味で、ここがいちばん手数の少ない選択になります。
アルプス街道平湯|あかんだな側に戻るならこちら
平湯バスターミナルの飲食・売店施設です。営業は8時30分から17時30分(冬期は16時30分)で年中無休。1階のカフェ&レストラン「アルプスホルン」で高山ラーメンや飛騨牛の陶板焼きが食べられます。
気をつけたいのは、上高地発の最終バス(17時30分あかんだな着)で戻ると閉店後になることです。上高地側から登って帰りにここへ寄るなら、1本か2本早いバスに乗ってください。
周辺のほかのお店を探すときはホットペッパーグルメの高山・中津川エリアから見られます。
前泊するなら新穂高温泉か平湯温泉|朝いちで駐車場に入れます
槍ヶ岳は歩き出しが早いほど行程に余裕が出ます。第3駐車場が夏の週末に早朝で埋まることを考えると、前日のうちに奥飛騨まで入っておくのが現実的です。新穂高温泉、平湯温泉、栃尾温泉、福地温泉あたりに宿を取れば、翌朝は暗いうちに駐車場へ入れます。
宿を探すなら楽天トラベルの奥飛騨温泉郷の宿一覧が見やすいです。
山の上に泊まる|槍ヶ岳山荘の予約は1か月前の朝9時から
槍ヶ岳は日帰りできる山ではないので、途中の小屋に泊まることが前提になります。槍ヶ岳山荘グループの2026年の営業期間は、槍ヶ岳山荘と槍沢ロッヂが4月27日から11月3日、殺生小屋が6月6日から10月11日、南岳小屋と大天井ヒュッテが7月11日から10月11日です。
予約は宿泊予定日の1か月前の朝9時から、Webか小屋の現地電話で受け付けています。Webは決済が完了した時点で予約が成立し、仮予約日の翌日までに決済しないと自動でキャンセルされます。宿泊予定日の21日前以降は、1人あたり1,000円の宿泊予約金がかかります。
テント場は予約不要のままですが、当日の混み具合によっては張れないことがあると案内されています。槍沢ロッヂは2026年度、通常150名のところ約100名程度の受け入れです。なお槍ヶ岳山荘は2026年に創業100周年を迎えます。
3,180mの山に登るための装備
槍ヶ岳は標高3,180mで、山頂まで岩場を登ることになります。日帰りの低山とは装備の前提が変わるので、雨具、防寒着、ヘルメット、ヘッドランプは外せません。夏でも稜線は冷えますし、飛騨沢も槍沢も夏まで雪渓が残ることがあります。
何をどう選ぶかは子連れ登山ギア完全ガイド|0歳〜小学生まで全部まとめにまとめてあります。子連れ向けにそろえた内容ですが、雨具や防寒着の考え方は大人だけで登るときも同じです。
上高地と同じように、車を乗換駐車場に置いてバスで登山口へ向かう山はほかにもあります。同じ形で登る山の段取りは【北岳】芦安・奈良田の登山口駐車場ガイド|マイカー規制と始発バス、下山後の温泉が参考になります。
平湯やあかんだなに車を置く日は、同じ奥飛騨の山とまとめて考えると動きやすくなります。この周辺の駐車場については【乗鞍岳】駐車場ガイド|マイカー規制と畳平シャトル・下山後の温泉とそばにも書いています。
※本記事の料金・営業時間・閉鎖情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
※本記事の情報は2026年8月4日に確認したものです。
まとめ
槍ヶ岳の登山口選びは、車をどこに置けるかで決まります。バスの時間に縛られず、下山が遅れても慌てずに済むのが新穂高。途中に小屋が続いていて予定を変えやすいのが上高地です。
- 新穂高の第3駐車場は192台が無料のまま。ただし2026年の開設は6月から10月まで
- 確実に停めたいなら第4の予約制(40台・1日2,600円)
- 上高地は通年マイカー規制。沢渡かあかんだなで乗り換える
- 下山後の温泉は、中崎山荘が最終受付17時、ひらゆの森が受付20時30分まで
- 山小屋の予約は1か月前の朝9時から。21日前以降は予約金1,000円
新穂高の駐車場は2026年に動きがあったばかりで、第3については市が実証実験の実施を予告しています。出発前にもう一度、最新の状況を確かめてから向かってください。
出発前の最終チェックに『山前チェック』
『山前チェック』は、百名山の駐車場・始発バス・下山後の温泉と食事を、山ごとに1画面でまとめた早見表です。掲載しているすべての山に最終確認日を付けているので、古い情報に振り回されずに出発前の最終確認ができます。次の山に行くときは、ブラウザのブックマークからこのページを開くだけ。行き先の山を選べば、必要な情報がすぐに出てきます。
アイキャッチ画像:天狗池からの槍ヶ岳 撮影 Koda6029(Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0)


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