スタッフサックで登山パッキング|子連れの荷物を5つに分ける詰め方とおすすめ袋

色違いの収納袋を登山用ザックに詰めているところ 登山ギア・初心者ガイド
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「おやつ出して」と言われるたび、ザックの中身を半分出して探していませんか。中身が混ざっていると取り出すのに時間がかかり、そのあいだ子どもを待たせます。

この記事では、袋(スタッフサック)の選び方と、子連れの荷物を5つに分ける手順、分けたあとの詰め方をまとめました。読み終えると、何をいくつ買えばいいかが決まります。紹介する袋は次の5つです。

スタッフサックは、ザックの中身をグループごとに分ける袋

色違いのスタッフサックが並んでいる様子

スタッフサックは、ザックの中身を用途ごとに小分けにする袋です。中身が小さくまとまり、濡れたものを切り離せて、袋ごと取り出せます。

巾着型・ドライサック・箱型で役割が変わる

  • 巾着型:出し入れが速く安い。防水生地でも、絞った口から水が入ることがある
  • ドライサック:口を巻き込んで留め、縫い目にシームテープ(縫い目をふさぐテープ)。開け閉めに手間がかかる
  • ファスナー付きの箱型:大きく開いて中を見渡せる

生地はデニールの数字が大きいほど厚手で丈夫になり、重くもなります。

容量は入れるものに合わせて選ぶ

容量入るものの目安
0.5〜1L救急用品、スマートフォン、トイレットペーパー
2〜3L地図、ハンドタオル、300g以内の薄手のダウン1着
4〜5Lミドルウェア(行動中に着る中間着)、着替え、500g以内のダウン寝袋
7〜8L500g以上のダウン寝袋、厳冬期のダウンウェア

大きすぎると探すのに時間がかかり、小さすぎると入りません。袋の大きさはザックの容量にも左右されるので、ザックから見直すなら登山リュックの選び方|初心者向け容量目安とおすすめ3モデル比較が参考になります。

子連れの荷物は5つに分けて、袋の色を先に決める

登山用ザックの横で色違いの袋に荷物を仕分けている様子
  • 着替え:濡らすと意味がなくなるので防水の袋に
  • 行動食とおやつ:休憩のたびに開けるので、出し入れの速い袋に
  • 救急・衛生の小物:救急用品、虫よけ。中が見える袋に
  • 汚れもの:使ったあとの衣類など
  • 防寒着とレインウェア:すぐ出せる場所に置くので1袋に

袋が増えると、今度は「どの袋に入れたか」を探すことになります。日帰りなら、まずこの5つで分けられます。全体の持ち物は子連れ登山の持ち物リスト完全版【年齢別チェックリスト付き】に、救急の袋の中身は子連れ登山の救急セット|基本の中身7つとおすすめ2選・使い方のコツにまとめています。ジップ袋も複数のサイズを持っておくと、仕分けに使えます。

あわせて、袋の色を中身ごとに決めて変えないようにします。ウェアは青、救急用品は赤のように決めておけば、ザックの口を開けただけで目当ての袋が見つかります。

袋に分けたあとは、重いものを背中の中心に詰める

登山口でザックに袋を詰めている様子
  • いちばん下:行動中に使わない軽いもの。着替えの袋
  • 中間の背中側:水や食料など重いもの
  • 上部:レインウェア、防寒着
  • 雨蓋(ザックの上のふた):行動食、ヘッドランプ、救急用品

重いものを体に近い位置に置くと軽く感じ、重心も安定します。袋と袋のあいだの隙間は、柔らかい小物や服で埋めます。子どもに何を持たせるかは子ども用ザックおすすめ5選|年齢別サイズと背負わせ方【8〜20L】にまとめています。

ノースフェイス パーテックス スタッフバッグは、色をそろえて仕分けの土台にできる

ザ・ノース・フェイスのパーテックス スタッフバッグ

同じシリーズで色だけ変えると、迷わず見分けられます。5Lだけで8色あり、2,420円(税込)。色を決めて2〜3個そろえたい人に向きます。

ザ・ノース・フェイスのパーテックス スタッフバッグ

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

パーテックス スタッフバッグ

軽い巾着型で、底に容量がプリントされていて見分けがつきます。色分けの土台をそろえたい人に。

シートゥサミット ウルトラシルドライバッグは、着替えを乾いたまま守る

シートゥサミットのウルトラシルドライバッグ

口を巻き込んで留めるロールトップ式で、縫い目はすべてシームテープ処理。8Lで39gと軽く、半透明なので開けなくても中身の見当がつきます。着替えを1袋にまとめたい人に向きます。

シートゥサミットのウルトラシルドライバッグ

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)

ウルトラシルドライバッグ

縫い目までふさいだロールトップ式のドライバッグ。着替えを乾いたまま持ちたい人に。

イスカ ウェザーテック スタッフバッグは、耐水圧15,000mm以上で結露にも強い

イスカのウェザーテック スタッフバッグ

耐水圧(水の通しにくさを表す数字)が高く、防水・防風・透湿(蒸れを外へ逃がす性質)・結露防止にすぐれた3層構造の生地です。5Lは1,650円(税込)。絞った口から水が入ることはあります。防水と色分けを両立したい人に向きます。

イスカのウェザーテック スタッフバッグ

ISUKA(イスカ)

ウェザーテック スタッフバッグ

3層構造の防水生地を使った巾着型。色違いでそろえられます。防水と色分けを両立したい人に。

グラナイトギア エアジップサックは、箱型で救急用品を見渡せる

グラナイトギアのエアジップサック

ファスナーが大きく開く箱型で、中のものを見渡せます。色は5Lがオレンジとホワイト、9Lがライムとホワイトなので、ほかの袋と色がかぶらないように選びます。救急用品や小物をまとめたい人に向きます。

グラナイトギアのエアジップサック

GRANITE GEAR(グラナイトギア)

エアジップサック

ファスナーが大きく開く箱型。救急用品や小物を見渡したい人に。

パーゴワークス W-FACE ポーチ 2 は、1つの袋を2つの部屋に分けて使える

パーゴワークスのW-FACEポーチ2

2ルーム構造の袋で、素材は水に強いナイロンと、中が見えて風が通るメッシュです。2つの部屋を隔てる仕切りは動かせて、容量を変えられます。2Lで3,300円(税込)。袋の数を増やさずに中身を分けたい人に向きます。

パーゴワークスのW-FACEポーチ2

PaaGo WORKS(パーゴワークス)

W-FACE ポーチ 2

2ルーム構造のポーチ。素材は水に強いナイロンとメッシュ。袋を増やしたくない人に。

まとめ:荷物を5つの袋に分け、色を決める

  • 袋は「着替え」「行動食」「救急・衛生」「汚れもの」「防寒着とレイン」の5つ
  • 色は最初に決めて変えない
  • 濡らせないものはドライサック、よく開けるものは巾着型、細かいものは箱型
  • 重いものは背中の中心に

次の山では、まず着替えの袋だけでも用意してみてください。

商品写真: ザ・ノース・フェイス公式サイト(ゴールドウイン)、ロストアロー公式ストア、イスカ公式サイト、パーゴワークス公式サイト、楽天市場(グラナイトギア エアジップサック)

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