子連れ登山、何を持っていけばいいか迷いますよね。
「普通の登山の荷物に何を足せばいいの?」「赤ちゃん連れと幼児では違うの?」「忘れたら困るものって何?」
この記事では、9ヶ月から子連れ登山を始めて、現在まで毎週のように山に出かけている経験をもとに、子連れ登山の持ち物を年齢別に完全まとめしました。
チェックリストとしてそのまま使えるよう構成しているので、ぜひ出発前の準備に役立ててください。

この記事でわかること
- 大人・子ども共通の必須持ち物リスト
- 年齢別(0〜2歳・3〜4歳・5歳以上)の追加アイテム
- あると便利なグッズ・忘れがちな細かいもの
- ギア系記事へのリンク(各アイテム詳細)
【全年齢共通】子連れ登山の必須持ち物リスト
まず、子どもの年齢に関わらず必ず持っていくべきアイテムを整理します。
👟 足まわり・服装
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 登山靴(大人) | ミドル〜ハイカット推奨。子どもをおんぶする可能性もあるため足首サポートが重要 |
| 子ども用登山靴 | 2歳〜はソールのしっかりしたものを。サイズは0.5〜1cm大きめで |
| レインウェア(大人・子ども) | 天気がよくても必携。山の天気は急変する |
| 防寒具(フリース・ウインドシェル) | 夏でも休憩時の体温低下対策に |
| 着替え(子ども) | 肌着・上下・靴下を1セット。防水袋に入れておく |
| 帽子(大人・子ども) | 日差し・虫・頭部保護のため必須 |
子ども用登山靴の選び方・おすすめモデルについては、【2026年】子ども用登山靴おすすめ5選で詳しく解説しています。
🎒 ザック・収納
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 大人用ザック(30〜40L) | 子連れは荷物が増えるため、やや大きめを。ポケット多めが便利 |
| 子ども用ザック(5〜15L) | 3歳〜は自分の荷物(お菓子・水)を少し持たせると自覚が芽生える |
| レインカバー(ザック用) | 急な雨でも荷物を守るために必携 |
| 防水袋・ジップロック | 濡れたくないもの(着替え・地図・スマホ)を小分けに |
💧 水分・食料
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 水(1人あたり500ml〜1L) | 子どもは汗をかきやすいため多めに。スポーツ飲料も可 |
| 行動食(お菓子・ゼリー・おにぎり) | 子どもが喜ぶものを優先。歩く動機になる |
| お昼ごはん | 山頂でのランチが最大のモチベーション。温かいスープがあると◎ |
水筒・ハイドレーションの具体的な選び方は「子連れ登山の水分補給|ハイドレーション・水筒おすすめ4選」を参考にしてください。
🧰 安全・衛生グッズ
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 救急セット(絆創膏・消毒液・テーピング) | 子どもは転びやすい。最低限のケアができるものを |
| ヘッドライト(大人・子ども) | 下山が遅れた場合に備えて必携。予備電池も忘れずに |
| 地図・GPSアプリ | 紙の地図とスマホアプリの両方が理想 |
| 日焼け止め | 子ども用を選ぶ。SPF50以上推奨 |
| 虫除けスプレー | 低刺激の子ども対応製品を選ぶ |
| トイレットペーパー(芯なし) | ジップロックで密封。山のトイレに紙がないことも多い |
| タオル・手拭い | 手拭いは軽くて乾きやすいのでおすすめ |
| ゴミ袋(大小) | ゴミは必ず持ち帰る。濡れた衣類入れにも使える |
| 健康保険証(コピー) | 子どもの分も必ず。ザックに常備しておくと安心 |
ヘッドランプはどれを選べばいい?という方はこちらの記事で詳しく比較しています。
▶︎ 登山ヘッドランプ おすすめ5選【子連れ・ファミリー向け】
GPSアプリの選び方は、【2026年最新】子連れ登山におすすめの登山アプリ5選で比較しています。
春の登山では、クマ対策も持ち物に加えておきましょう。冬眠明けの4〜6月は特に注意が必要です。詳しくは「子連れ登山のクマ対策|春の冬眠明けが一番危ない理由と必須グッズ」をご覧ください。
【0〜2歳】ベビーキャリア時代の持ち物リスト

まだ自分では歩けない時期。子どもはベビーキャリアに乗せて親が担ぐことになるため、大人の負担を最小限にしつつ、赤ちゃんに必要なものを確実に揃えることが大切です。
この時期が一番荷物が多くなります。経験上、おむつとミルクの時代が最大のピーク。ただ、それを乗り越えれば山はどんどん楽になっていきます。
📋 0〜2歳専用チェックリスト
- ✅ ベビーキャリア(抱っこひも型 or フレーム型)
- ✅ おむつ(予想より多めに。山ではテンションが上がりおしっこが増える)
- ✅ おしりふき(手拭きにも使えて便利)
- ✅ 臭わない袋(使用済みおむつ入れ)
- ✅ ミルク・離乳食(月齢に応じて)
- ✅ 哺乳瓶・授乳ケープ(必要に応じて)
- ✅ レジャーシート(休憩時に赤ちゃんを下ろすスペースに)
- ✅ 着替え2セット(汚れた時のため多めに)
- ✅ 帽子(つば広で首まで隠れるタイプ)
- ✅ ブランケット・薄手の防寒着(体温調節が難しい時期)
詳しい選び方は【ベビーキャリア】主要モデルと特徴を紹介をご覧ください。
【3〜4歳】自分で少し歩ける時代の持ち物リスト

好奇心が爆発して、自分でどんどん歩きたがる時期。でも途中で「抱っこ〜」となるのはお約束。念のためサブキャリアや抱っこひもをザックに忍ばせておくと安心です。
📋 3〜4歳専用チェックリスト
- ✅ 子ども用ザック(5〜10L)自分のお菓子と水を持たせる
- ✅ 子ども用登山靴(この時期からしっかりしたものを)
- ✅ サブキャリア or 抱っこひも(「歩けない」に備えて)
- ✅ ビニール袋(大小)自然のものを採集するため
- ✅ 虫眼鏡・お気に入りのグッズ(歩く動機に)
- ✅ 多めの行動食(歩く動機はほぼ食べ物)
- ✅ 着替え1セット(泥遊び対応)
- ✅ おむつ(完全に外れていない子は予備を)
- ✅ ウェットティッシュ(手拭き・汚れ対応)
ブランド別の比較は【2026年】子ども用登山靴おすすめ5選|2〜8歳向け選び方も解説でまとめています。
【5歳以上】自立して歩ける時代の持ち物リスト

ずいぶん荷物が減ります。おむつもなくなり、自分で荷物を持てるようになるので、親の負担はぐっと軽くなります。この時期からは、子ども自身の「装備」を整えることが登山を楽しむカギになります。
📋 5歳以上の子ども専用チェックリスト
- ✅ 子ども用ザック(10〜15L)自分の荷物は自分で持つルールに
- ✅ 登山靴(サイズは0.5〜1cm大きめで選ぶ)
- ✅ レインウェア(上下セパレート型)
- ✅ ヘッドライト(使い方を事前に練習する)
- ✅ 緊急ホイッスル(使い方を必ず教えておく)
- ✅ 防寒着(フリースやウインドシェル)
- ✅ 行動食(自分で管理させる)
- ✅ サングラス(高山・雪山での日差し対策)
- ✅ 帽子
【保護者向け】あると便利なプラスαグッズ
| アイテム | あると何がいい? |
|---|---|
| 携帯トイレ | 山頂や途中でトイレがない時の安心感が段違い |
| トレッキングポール | 下山時に膝への負担が大幅に減る。子どもをおんぶする時も安定する |
| レジャーシート(軽量折りたたみ) | 山頂での昼食・休憩に。子どもを下ろすスペースとして必須級 |
| ワセリン | 靴擦れ・ひっかき傷の応急処置に |
| ネックゲイター | 日焼け・虫刺され・防寒のマルチ対応 |
| モバイルバッテリー | GPSアプリを使い続けるとスマホの電池が減る。必携 |
| ウォータープルーフバッグ | スマホ・財布・地図の防水に |
忘れがちな「細かいもの」リスト
- ✅ 現金(山小屋・自販機はカード不可のことが多い)
- ✅ 予備の電池(ヘッドライト用)
- ✅ 熱中症対策の塩分タブレット・経口補水液
- ✅ 絆創膏(予備含めて多めに)
- ✅ マスク・ティッシュ(鼻水対応。子どもはすぐ出る)
- ✅ 子どもの好きなお気に入りのおやつ(非常時の”切り札”として)
- ✅ 地図のコピー or 印刷(スマホ電池切れに備えて)
- ✅ 健康保険証コピー(子ども分も)
季節別の追加チェック
🌸 春(3〜5月)
- 花粉症の薬(意外と忘れがち)
- 防寒着(朝夕は気温が低い)
- ウインドシェル(稜線では風が強い)
春のレイヤリング詳細は春山 服装|子連れ登山におすすめのレイヤリングを解説を参考にしてください。
☀️ 夏(6〜8月)
- 虫除けスプレー(マダニ対策も含めて)
- 冷感タオル・冷却スプレー
- 水分を通常の1.5倍に増やす
- 紫外線対策(帽子・アームカバー・日焼け止め)
夏の服装・熱中症対策グッズはこちらの記事でまとめています。
夏山では熱中症対策グッズも必携です。症状の見分け方・応急処置・おすすめグッズをまとめた記事もあわせてご覧ください。
▶︎子連れ登山の熱中症対策|症状チェック・応急処置・予防グッズ3選【夏山必読】
🍂 秋(9〜11月)
- 手袋・ネックゲイター(朝の冷え対策)
- フリース(稜線や山頂では一気に冷える)
- 日の入り時刻の確認(日が短くなる)
❄️ 冬・雪山(12〜2月)
- 防寒性の高いインナー(メリノウール推奨)
- ダウンジャケット
- チェーンスパイク or アイゼン
- 子どもは低体温症のリスクが高い。防寒は大人より厚めに
記事で紹介したアイテム一覧
救急セットの具体的な中身や選び方については、こちらの記事でくわしく解説しています。
→ 子連れ登山の救急セット5選|絶対持つべき中身と選び方【安心】
まとめ|準備が整えば、あとは楽しむだけ

子連れ登山の持ち物は、一見多くて大変に見えます。でも年齢が上がるにつれて荷物はどんどん減り、子ども自身が自分の装備を持てるようになっていきます。
最初はチェックリストを見ながら丁寧に準備を。慣れてくれば、自然と「あれも要る、これも持っていこう」という感覚が身についてきます。まずは近場の低山から、気負わず出かけてみてください。
登山リュックの選び方や比較については「子連れ登山リュック おすすめ比較【容量・背負いやすさで選ぶ完全ガイド】」でまとめています。容量・背負いやすさの選び方から人気モデルの比較まで、初めての方にも分かりやすく解説しています。
子連れ登山の始め方全般については、子連れ登山のはじめ方|0歳から始められる完全ガイド【実体験】でまとめています。
どの山から登るか迷っている方は、「子連れ登山 関東おすすめ山まとめ【難易度別・駅近・駐車場あり】」もあわせてどうぞ。
子連れ登山の服装については、季節別・子ども別の詳しい選び方をまとめた記事もあります。
▶︎子連れ登山の服装まとめ【季節別・大人・子ども別】
富士山登山での持ち物の考え方はさらに特別です。
▶︎富士山 子連れ登山は何歳から?【体験談・装備・注意点まとめ】
トレッキングポールは持ち物リストの中でも特に膝の負担軽減に効果的なアイテムです。初心者・子連れ向けのおすすめモデルをまとめた記事もあわせてどうぞ。
▶ 【2026年】トレッキングポール おすすめ5選|初心者・子連れ向けに厳選






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