【大峰山・八経ヶ岳】登山口駐車場ガイド|行者還トンネル西口100台と冬の通行止め

弥山から見た八経ヶ岳 百名山詳細ガイド
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大峰山の最高峰・八経ヶ岳(はっきょうがたけ・標高1,915m)は近畿でいちばん高い山で、車で行くなら国道309号の行者還(ぎょうじゃがえり)トンネル西口が起点です。この記事では、西口の駐車場の料金と台数、冬に国道309号が通れなくなる時期、下山後の温泉とめしをまとめました。

急いでいる方へ:駐車場・下山後の温泉・めし処を1画面で確認できる「百名山の駐車場・温泉・めし 早見表」はこちら

2026年の駐車場一覧

駐車場台数・料金八経ヶ岳まで
弥山登山口駐車場(行者還トンネル西口)100台・1日1,000円上り3時間
熊渡(くまど)―上級者向けの双門コース
2026年10月2日に駐車場の管理者のサイトと天川村の案内で確認。歩く時間は天川村のパンフレットのコースタイム。

弥山登山口駐車場|行者還トンネル西口の起点

行者還トンネル西口にある大峯奥駈道 弥山登山口
地図:弥山登山口駐車場(Googleマップ)

八経ヶ岳へいちばん短い時間で登れる道の入口にある駐車場です。管理者のサイトでは100台、料金は1日1,000円(0時〜24時)で、売店と有料のトイレがあります。冬に行者還トンネル付近が通行止めになる間は営業していません。天川村は「道や駐車場は宿泊場所ではありません」としているので、前の晩は宿に泊まって朝に入る計画にします。

熊渡|西口の代わりにはならない上級者の入口

同じ国道309号沿いの熊渡は、弥山川をさかのぼる双門(そうもん)コースの入口です。天川村はこのコースを「手足を使って岩をよじ登る場所が多く」「初心者の方はご遠慮ください」と案内しており、パンフレットでは最上級者向けの難しいコースとしています。西口が満車のときに回る場所としては使えません。

満車でも停めてはいけない場所

天川川合から登る道の近くにある天川村役場の駐車場は、観光目的では停められません。「役場の駐車場が無料で使える」という話が出回っていますが、天川村は2025年8月に誤った情報だとして、観光目的の駐車を断っています。坪内から弥山へ登る道は、天川村のパンフレットで「通行不可」になっています。

冬は国道309号が通行止め

国道309号の天川村北角〜上北山村西原の15kmは、毎年冬に通行止めになり、行者還トンネル西口へも行けなくなります。2025〜26年の冬は12月5日15時から2026年4月3日15時まででした(奈良県)。今年の期間は、例年11月下旬に奈良県が発表します。9月28日の時点では通れています(上北山村)。

西口への道は幅が狭く、途中の白倉トンネルは、高さ2.6m・長さ7m以上の車は通れません(天川村)。南阪奈道路の葛城ICから西口まで車で1時間45分です。

西口から八経ヶ岳までのコースタイム

天川村のパンフレットでは、西口から奥駈道出合(おくがけみちであい)まで50分、聖宝ノ宿跡(しょうぼうのしゅくあと)まで50分、弥山まで50分、八経ヶ岳まで30分で、上りは3時間、下りは2時間30分です。弥山と八経ヶ岳の間には、オオヤマレンゲをシカから守る柵があり、出入口は通ったら必ず閉めます。

弥山小屋の2026年の営業は4月29日から11月中旬ごろまでの予定です。小屋が出している最新の料金表では1泊2食9,000円、素泊まり6,500円、テントは1人1,000円で、予約は電話(090-2223-1332)です。テントは予約がいりません。なお、男性しか入れないのは大峰山系の山上ヶ岳で、天川村の案内では八経ヶ岳にこの決まりは書かれていません。

9月19日〜22日には、国道309号の東側の上北山村西原でクマの目撃が続いています(奈良県)。クマの出る山へ行く前の準備は【2026年】クマ被害で登山道が閉鎖される山|出発前の安全チェック5ステップにまとめています。

下山後の温泉

地図:天の川温泉センター(Googleマップ)
地図:洞川温泉ビジターセンター(Googleマップ)
  • 天の川温泉センター「木木の湯」(西口から車45分):大人800円・子ども300円・11時〜20時(受付19時30分まで)・火曜休み(祝日は翌日)
  • 洞川温泉ビジターセンター(西口から車45分):大人800円・子ども200円・11時〜20時(受付19時30分まで)・水曜休み(祝日は翌日)

どちらも11時に開くので、昼前に下山しても待たずに入れます。火曜は洞川、水曜は天の川と、休みの日で選び分けられます。

前泊は洞川温泉で

西口の駐車場には泊まれないため、前の晩は洞川温泉の旅館街に泊まると、朝は国道309号を通って西口へ向かえます。西口と洞川温泉ビジターセンターの間は、車で45分です(西口から測った時間)。宿は洞川温泉の一覧から空きを探せます。

宿の予約は楽天トラベル経由です。

八経ヶ岳の下山めし

地図:お食事処 おおとり(Googleマップ)

天の川温泉センターと同じ坪内にある「お食事処 おおとり」は、12時〜18時(注文は17時30分まで)で月曜休みです。品切れになると早く閉めることがあります。天の川温泉センターの中には食事処がないので、お風呂の前後に寄れます。おおとりが早く閉まった日に備えて、ほかの店も前の晩に見ておくと迷いません。ホットペッパーグルメの奈良県その他エリアで、開いている店を探せます。

1日の組み立て(西口から八経ヶ岳を往復)

時刻すること
7時00分行者還トンネル西口を出る
7時50分奥駈道出合(50分)
8時40分聖宝ノ宿跡(50分)
9時30分弥山(50分)
10時00分八経ヶ岳(30分)
12時30分西口に戻る(下り2時間30分)
13時15分天の川温泉センター(車45分)
歩く時間は天川村のパンフレットのコースタイム。休憩は含みません。

お風呂のあとにおおとりで食べるなら、注文の締め切りの17時30分までに入ります。山頂付近は例年11月に初雪が降るので(天川村)、季節に合った服装を前の晩に確かめておくと安心です。季節ごとの服装は子連れ登山の服装まとめ【季節別・大人・子ども別の選び方を解説】にまとめています。

まとめ

八経ヶ岳は、行者還トンネル西口の駐車場(100台・1日1,000円)に停めて、上り3時間・下り2時間30分が基本です。熊渡は上級者向けの入口で、天川村役場の駐車場は観光目的では使えません。冬は国道309号が通行止めになり、西口の駐車場も営業しません。出かける前に、奈良県の道路規制情報を確かめてください。


※本記事の料金・営業時間・閉鎖情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
最終確認日:2026年10月

アイキャッチ画像:弥山から見た八経ヶ岳 撮影 ほっきー(Wikimedia Commons/CC0・切り出しと縮小の加工あり)/本文画像:大峯奥駈道 弥山登山口 撮影 Gohachiyasu1214(Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0・切り出しと縮小の加工あり)

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