【男体山】二荒山神社中宮祠の駐車場ガイド|登拝受付と下山後の温泉・湖畔めし

中禅寺湖の対岸から望む夏の男体山 登山口ノート
(出典 Wikimedia Commons/ライセンス CC BY-SA 3.0)
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中禅寺湖の北にそびえる男体山(2,486m)は、日光を代表する日本百名山です。この山の登山は、麓の日光二荒山神社中宮祠から「登拝(とうはい)」という形で登るのが特徴で、ふつうの登山口とは少し勝手が違います。起点の中宮祠には登山者用の無料駐車場がありますが、受付が正午で締め切られるため、朝の早い時間に着いておくことが何より大切です。このページでは、中宮祠駐車場の場所と受付時間、満車のときに回る歌ヶ浜の県営駐車場、登拝の期間と初穂料といった入山のルール、下山後に車で寄れる日帰り温泉、中禅寺湖畔のゆばや洋食のお店、そして往復約7時間のコースタイムまで、日光市の公式情報や各施設の案内で料金や時間を確かめながら、一日の流れがこのページだけで組めるようにまとめました。

急いでいる方へ:駐車場・下山後の温泉・めし処を1画面で確認できる早見表「山前チェック」はこちら

男体山(二荒山神社中宮祠)の登山口駐車場・アクセス一覧

施設台数料金ひとこと
二荒山神社中宮祠 登山者用駐車場約30台無料登拝の起点。受付は正午まで
中禅寺湖畔 県営第1・第2駐車場約270台320円/回中宮祠すぐ。満車時の主力
歌ヶ浜 県営駐車場約200台無料湖東・無料でとめたいとき

二荒山神社中宮祠 登山者用駐車場|無料、受付は正午まで

地図:日光二荒山神社中宮祠(Googleマップ)

男体山の登山口は、中禅寺湖の北東湖畔に立つ日光二荒山神社中宮祠です。国道120号の大鳥居をくぐって最初の信号で境内に入ると、標高約1,280mの登山者用駐車場に着きます。料金は無料で、トイレも使えます。駐車場は参拝者用と登山者用に分かれていて、登山者用は第一(約10台)・第二(約20台)をあわせて30台ほどと小さめです。開門は朝6時で、登拝の受付は正午(12時)までです。正午を過ぎると入山できないため、往復7時間ほどのコースを歩き切るには、遅くとも午前の早い時間に受付を済ませておく必要があります。土日や夏山シーズンは早い時間から埋まりやすいので、確実に停めたい日は開門すぐの到着をめざすと安心です。

満車の受け皿|中宮祠すぐの県営270台か、歌ヶ浜の無料200台

地図:中禅寺湖畔 県営第1・第2駐車場(Googleマップ)

中宮祠の登山者用駐車場は30台ほどと小さく、朝の遅い到着では停められないこともあります。そのときにいちばん頼りになるのが、中宮祠のすぐ手前にある中禅寺湖畔の県営第1・第2駐車場です。270台と大きく、料金は普通車1回320円、トイレもあります。営業は4月から11月が7時から22時。有料でも確実にとめられるので、混みそうな日は最初からここを目当てにするのも手です。無料でとめたいなら、中禅寺湖の東、遊覧船乗り場の前にある歌ヶ浜の県営駐車場(約200台・無料・トイレあり)も選べます。中宮祠までは車で5分ほど戻る形ですが、無料は心強い選択肢です。路上駐車は通行の妨げになるため避け、朝いちばんに中宮祠へ、満車なら県営や歌ヶ浜へ、という順で回るのがおすすめです。

地図:中禅寺湖 歌ヶ浜 県営駐車場(Googleマップ)

登拝のルール(期間・受付時間・初穂料)

男体山は一年中いつでも登れる山ではありません。二荒山神社中宮祠が開く登拝期間は例年4月25日から11月11日までで、それ以外の期間は入山が禁止されています。開山や閉山の日は年によって前後することがあるため、出かける前に二荒山神社の公式の案内で当年の日程を確かめてください。入山のときは中宮祠で受付をして、初穂料として大人1,000円(中学生以下は無料)を納めます。受付時間は朝6時から正午までで、正午を過ぎると受付は締め切られます。道中には水場もトイレもないので、飲み物とおやつ、携帯トイレは自分で用意します。樹林からガレ場へと続く急な登りが山頂まで続くので、時間に追われないよう、早めの受付と早立ちを心がけると余裕をもって歩けます。

下山後に寄れる日帰り温泉

日光和の代温泉 やしおの湯|夜21時まで、いろは坂を下ってすぐ

地図:日光和の代温泉 やしおの湯(Googleマップ)

中禅寺湖からいろは坂を下った先、清滝の谷あいに立つ日光市営の日帰り温泉です。中宮祠から車で25分から30分ほど、下山してから寄りやすい立地です。営業は10時から21時(最終受付20時30分)と夜遅くまで開いていて、下山が遅くなった日でも間に合います。定休は毎週木曜(祝日のときは翌日)です。料金は市外の大人で1,000円(小学生700円)です。夜まで開いている数少ない日帰り湯なので、コースタイムの長い男体山と相性のよい下山湯です。料金や営業は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確かめておくと安心です。

中禅寺金谷ホテル 空ぶろ|湖畔で硫黄泉、時間が合えば下山後すぐ

地図:中禅寺金谷ホテル(Googleマップ)

中禅寺湖畔の中禅寺温泉にある、金谷ホテルの日帰り入浴です。湯は奥日光湯元温泉から引いた硫化水素泉で、白濁した硫黄の湯を露天で楽しめます。日帰りの受付は13時から15時と時間帯が限られていて、料金は一般1,800円(館内のダイニングやカフェを利用すると1,300円、日光金谷ホテルの宿泊客は900円)です。受付時間が狭いので、下山時刻とにらめっこになりますが、中宮祠から車で5分ほどと近く、時間が合えば下山後すぐに湖畔でひと風呂浴びられます。受付時間は日によって変わることがあるため、事前に電話で確かめてから向かうと確実です。夜まで入りたい日は、先に紹介したやしおの湯のほうが融通が利きます。

前泊・後泊で「正午締め切り」に余裕を持つ

男体山は受付が正午で締め切られ、往復も7時間ほどかかるため、朝の到着が遅れると一日の計画が一気に苦しくなります。それを根本から避けるなら、中禅寺湖畔や奥日光での前泊も選べます。湖畔の宿に前夜に入っておけば、開門すぐの受付にも余裕をもって並べます。下山後にもう一泊して、湯と食事、翌朝の中禅寺湖の景色までゆっくり味わう後泊も、いろは坂を運転して帰る疲れを考えると悪くありません。奥日光は宿の数が多いので、登拝の予定に合わせて拠点を決めておくと動きやすくなります。

宿の予約は楽天トラベル経由です。

下山めし(中禅寺湖畔のゆば・洋食)

中禅寺観光センター|中宮祠すぐ、日光ゆばとわかさぎの定食

地図:中禅寺観光センター(Googleマップ)

二荒山神社中宮祠のすぐ近く、中禅寺湖畔にある食事処です。下山してそのまま歩いて寄れる距離で、日光名物のゆばや、中禅寺湖のわかさぎを使った定食、そばなどが並びます。土産物も扱っているので、下山後の休憩と買い物をまとめて済ませられます。営業時間や定休は季節で変わることがあるので、下山が遅くなりそうな日はあらかじめ確かめておくと安心です。歩き終えてすぐに温かいものを口にできる立地は、長い一日の締めにありがたい存在です。

レストラン メープル 日光|湖を望む窓席で、とちぎ和牛とわかさぎ

地図:レストラン メープル 日光(Googleマップ)

中禅寺湖を望む窓席が気持ちよい洋食店です。とちぎ和牛の料理や、中禅寺湖のわかさぎフライなどをいただけます。営業は例年4月から11月の9時から17時ごろで、男体山の登拝期間とちょうど重なります。がっつりした下山めしよりも、景色を眺めながら洋食でひと息つきたい日に向いています。ほかにも中禅寺湖畔にはそばやカフェの店が点在するので、その日の気分や下山時刻に合わせて選べます。営業時間や定休は変わることがあるため、下記のホットペッパーグルメで日光エリアのお店の最新情報を確かめてから向かうと確実です。

モデルタイムテーブル(中宮祠〜男体山)

受付が正午で締め切られる男体山では、朝いちばんに中宮祠へ入るところから一日が始まります。開門の6時に合わせて登山者用駐車場に入り、社務所で受付と初穂料を済ませて登拝口へ。四合目までの樹林帯を抜けると、五合目から上はガレ場の急な登りが続き、登り切れば正午前後に山頂です。中禅寺湖と戦場ヶ原を見下ろして休んだら、来た道を慎重に下って15時ごろに中宮祠へ戻ります。あとは車で25分ほどのやしおの湯で脚をほぐし、湖畔のお店で下山めし、という流れが定番です。時間が合えば、下山後すぐに中禅寺金谷ホテルの空ぶろに寄るのもよいでしょう。

  • 6:00 中宮祠の登山者用駐車場に入庫・受付(初穂料1,000円・受付は正午まで)
  • 6:20 登拝口から登山開始
  • 10:30 男体山(2,486m)山頂(登り標準約4時間・目安)
  • 14:00 中宮祠へ下山(下り約3時間・目安)
  • 14:45 車で25〜30分のやしおの湯で入浴
  • 16:30 中禅寺湖畔で下山めし

男体山の急登を歩く装備

男体山は、中宮祠の標高約1,280mから山頂2,486mまで標高差およそ1,200mを一気に登る、登りごたえのある山です。四合目までの樹林帯を抜けると、五合目から上はゴロゴロした岩やザレた急斜面が山頂まで続きます。足元を支える登山靴に加え、トレッキングポールがあると急な下りでひざの負担をやわらげられます。山頂は風が抜けやすく、晴れていても休むと体が冷えるので、さっと羽織れる防風の上着があると安心です。靴やウェア、レインウェアの選び方は子連れ登山ギア完全ガイド|0歳〜小学生まで全部まとめにまとめました。

まとめ

  • 起点は二荒山神社中宮祠 登山者用駐車場(約30台・無料・トイレあり・標高約1,280m)受付は正午までで、土日や夏山は早着が安心
  • 満車のときは中宮祠すぐの中禅寺湖畔 県営第1・第2駐車場(約270台・320円)が主力。無料なら中禅寺湖東の歌ヶ浜 県営駐車場(約200台)
  • 入山は登拝の形式。登拝期間は例年4月25日〜11月11日初穂料 大人1,000円(中学生以下無料)。道中に水場・トイレなし
  • 下山湯はやしおの湯(木休・21時まで・車25〜30分)か、時間が合えば中禅寺金谷ホテルの空ぶろ(13〜15時・湖畔)。締めは中禅寺湖畔のゆば・洋食
  • 中宮祠(約1,280m)から山頂(2,486m)まで標高差約1,200m・往復約7時間の急登。登山靴・ポール・防風で下りの負担を軽くする

※本記事の料金・営業時間・登拝期間・閉鎖情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず各施設・二荒山神社の公式サイトでご確認ください。
最終確認日:2026年7月(二荒山神社中宮祠の登拝期間・受付時間・初穂料と登山者用駐車場、中禅寺湖畔の県営第1・第2駐車場・歌ヶ浜県営駐車場の台数と料金、やしおの湯・中禅寺金谷ホテル空ぶろの料金と営業、中禅寺観光センター・レストランメープル日光の営業、男体山のコースタイムを含めて検証済み)

アイキャッチ画像:中禅寺湖と男体山(半月山側から) 撮影 Uraomote yamaneko(Wikimedia CommonsCC BY-SA 3.0)

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