物価高で交通費は年々上がっており、場所によっては往復数万円ということもあります。
この記事ではマイカーと公共交通機関でかかるそれぞれの交通費内訳と、節約術を紹介します。
マイカーの場合
マイカーは登山において自由度の高い移動手段です。登山口まで直接行けるため計画が立てやすいです。
時間に縛られにくく車内で前泊や仮眠も可能です。下山後に温泉や観光へ自由に回れるのも強みです。人数が増えれば一人当たりの負担額が減っていきます。
ガソリン代
ガソリン代は距離と車の燃費で変わります。
例えば、往復500kmの道のりで車の燃費が20km/L・ガソリン価格150円/Lの場合、
500÷20=25 500km走るのにガソリン25L必要
25×150=3,750 ガソリン25Lで3,750円
ざっくりですが、こんな感じとなります。
高速道路料金
高速料金は距離・車体の大きさ・時間帯で変わります。
都内からアルプス方面に行くと往復で1万円前後かかります。
軽自動車だと普通自動車より1kmあたり2割程度安くなります。
駐車場代
駐車場がいくつもある場合は、近いほど高く遠ければ安くなります。
無料から数千円まで幅があります。
人気の山や駐車台数が少ない場所は、すぐに埋まってしまうので深夜から熾烈な争いがあります。
何かあっても自己責任ですが、路肩駐車が黙認されている場所もあります。
公共交通機関の場合
公共交通機関は運転の負担がありません。
一方で時間と荷物持ち運びの制約を強く受けます。
重装備での乗り換えは体力を削り、混み合っている場合はメンタルが削られます。
移動中に飲食や飲酒できるのは大きなメリットです。
マイカーと違い人数が増えても一人当たりの負担額は変わりません。
電車・新幹線
長距離移動では新幹線が選択肢になります。
料金は高めですが時間を短縮できます。
地方路線では本数の少なさが課題になります。
バス・タクシー
登山口直結のバスは便利です。
本数と運行期間に注意が必要です。
タクシー利用は割高になりやすいです。
共通
基本的にかかるお金は距離と標高に比例する
交通費は距離と標高が伸びるほど増えます。
遠征になるほど体力やメンタルより先に財布に効きます。
シャトルバス・ロープウェイ
人気山域ではシャトルバスが導入されています。
環境対策として必要で避けることはできません。
体力は温存できますが費用は増えます。
マイカーの節約術
高速道路料金の深夜割引
0時〜4時は30%引きで、長距離ほど効果があります。
出発時間を調整する価値はあり、計画段階で意識したいポイントです。
大人数でいく
人数が増えるほど一人あたりは安くなります。
ガソリン代と高速代を割れるのが強みです。
計画調整が難しくなる点は注意です。
公共交通機関の節約術
夜行バス・高速バス
夜行バスは移動と宿泊を兼ねます。
費用を大きく抑えられます。
ハイグレードハイキング
打田鍈一氏が提唱する考え方です。
詳細は割愛しますが気になる方は調べてみてください。
日帰りで好奇心、探究心、冒険心を満たせるコスパのいい西上州へ。
装備品は年に一度ならレンタルという選択もあります。
登山靴やレインウェアを揃えると一気に数万円になります。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
▶︎ 登山装備が高くてお悩みのあなたへ
【初心者向けの登山とお金の話】シリーズ
交通費は登山費用の一部に過ぎません。
他にも気づかぬうちに増える出費があります。
登山においてお金のかかる項目をいくつかに分けて考えてみました。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】装備品以外でもこれだけかかります
荷物、思い出、出費が増えます。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】山小屋とテント泊はいくらかかる? 宿泊費編
山の中でも前後でも出費は続きます。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】山の中でも財布は軽くならない 飲食費編
解放感は財布を軽くします。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】下山したあとが一番危ない 温泉と外食編
物より思い出ですが物も増えます。
▶︎【初心者向けの登山と財布お金の話】記念のつもりが増えていく お土産編
増え続ける理由を正当化します。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】なぜ装備は増え続けるのか 装備品・ギアの沼編


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