- 登頂した山のバッジは必ず買う
- 限定と書かれていると思考停止して買う
- クローゼットには似た限定品がたくさん
登山のお土産は小さい出費です。
数百円や数千円なので警戒しません。
しかし登山が趣味になると回数が増えます。
回数が増えると、物も自然に増えます。
本記事では、山バッジや限定グッズの相場、年間累計の金額、所有欲との向き合い方をまとめました。
結論として、お土産は悪い出費ではありません。ただし無自覚に増やすと、沼にハマります。
なぜ登山のお土産は増え続けるのか
限定という言葉は判断を鈍らせる
山小屋には限定品が並びます。
標高や山名が刻まれています。
「ここでしか買えない」という言葉は強力です。人は失うことを嫌います。
買わずに帰る選択が惜しく感じます。
この心理は自然です。
達成を形に残したくなる
登頂は努力の結果です。
達成感は強い感情です。
バッジや手ぬぐいは証になります。
形にすると安心します。
物は記憶を固定します。
見るたびに達成を思い出します。
小さい金額は警戒されない
バッジは500〜1,000円が相場です。
キーホルダーも1,000円前後です。
外食1回より安い金額です。
そのため財布の防御が弱まります。
ここが最大の落とし穴です。
登山お土産の価格相場を知る
山バッジの年間累計
1回800円のバッジを買うとします。
年12回登山するとします。
800円×12回=9,600円です。
10年続けると96,000円です。
バッジだけでこの金額です。
Tシャツや手ぬぐいを加えた場合
Tシャツは3,000〜4,500円です。
平均4,000円とします。
年に1枚買うとします。
10年で40,000円です。
バッジと合わせると136,000円です。
決して小さくありません。
限定グッズの破壊力
限定マグは1,500円前後です。
ステッカーやワッペンも増えます。
「せっかくだから」が積み重なります。
1回で5,000円を超えることもあります。

趣味とコレクション欲の境界線
集める行為は快感を生む
コレクションは楽しい行為です。
並べると達成感が増幅します。
数が増えるほど満足感も増します。
脳は成功体験として記憶します。
増えること自体が目的になる
最初は記念でした。
次第に数を増やすことが目的になります。
目的が入れ替わる瞬間があります。
ここで出費は加速します。
無自覚が最も危険
集めることは悪ではありません。
問題は無意識に続くことです。
年間で見る視点を持つと変わります。
数字は感情を整えます。
登山を長く続けるための線引き
テーマを決める
百名山のみと決めます。
バッジだけに限定します。
制限は満足度を高めます。
選ぶ楽しみが生まれます。
年間予算を設定する
お土産予算を年間10,000円と決めます。
超えないように管理します。
数字を決めると衝動は減ります。
使う物を優先する
日常で使える物を選びます。
使わない物は増やしません。
理由を説明できる物だけ残します。
まとめ
登山のお土産は悪い出費ではありません。
達成を形に残す自然な行為です。
ただし無自覚に積み重なると負担になります。
趣味は軽いほうが長く続きます。
まずは年間予算を決めてください。
次にテーマを決めてください。
選ぶ基準を持つだけで、
満足度は下がりません。
登山を長く楽しむために、
お土産も設計していきましょう。
【初心者向けの登山とお金の話】シリーズ
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しかし項目ごとに整理すると全体が見えます。
▶︎【初心者向けの登山とお金の話】装備品以外でもこれだけかかります
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