選挙の話は少し身構えてしまいます。
正しさや立場を求められる気がするからです。
しかし選挙を登山に置き換えて考えると見え方が変わります。
これは有権者側から見た選挙の話です。
選挙は登山口に立つ行為
有権者にとって投票は登山口に立つことに近いです。
山に入らなければ景色は何も変わりません。
どんな山か分からなくても一歩踏み出さなければ始まりません。
投票しないという選択は登らないと決めることになります。
候補者や政党は登る山
候補者や政党は登る山そのものです。
有名で整備された山もあれば名前も知られていない低山もあります。
どの山が良いかは人によって異なります。
体力や経験や目的で選ぶ山が変わるのと同じです。
公約や実績は案内板
公約は登山道の案内板のような存在です。
魅力的な言葉が並んでいても実際の道が安全とは限りません。
過去の実績は地形図に近い情報です。
両方を見比べながら自分なりに判断する必要があります。
周囲の声は噂話
支持者の声やSNSの情報は道中で聞く噂話のようなものです。
役に立つこともあれば不安を煽るだけのこともあります。
周囲の意見を無視しすぎても引きずられすぎても迷いやすくなります。
最後に進む方向を決めるのは自分自身です。
選挙結果は山頂の景色
選挙結果は山頂の景色に当たります。
思い描いていた絶景とは違う場合もあります。
天気が悪くて何も見えないこともあります。
それでも登ったという事実は残ります。
選挙は一度きりではありません
選挙は一回きりの出来事ではありません。
登山が縦走になることがあるように選挙も続いていきます。
今回の選択は次の判断材料になります。
経験を重ねることで山選びは少しずつ上達します。
参加することに意味があります
完璧な選択を求めると動けなくなります。
登山に絶対安全な山が存在しないのと同じです。
それでも人は山に向かいます。
歩いた先にしか見えない景色があるからです。
選挙も同じです。
正解かどうかより参加したかどうかが後の景色を変えます。
有権者としての一票は小さな一歩ですが確実に道の一部になっています。


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