子どもと一緒にハイキングをしてみたいけれど、
「ちゃんと歩けるかな?」「危なくないかな?」と不安になりますよね。
我が家も最初は同じ気持ちでした。
そこで今回は、実際に子連れでも歩きやすく、安心して楽しめた飯能近辺の親子ハイキングコースをまとめました。
登山初心者のパパママや、未就学児〜小学生のお子さんとのお出かけ先を探している方の参考になれば嬉しいです。
親子ハイキングに飯能近辺がおすすめな理由
飯能エリアは、親子ハイキング初心者にとても向いています。
- 都心から電車でアクセスしやすい
- 標高が低く、短時間で歩ける山が多い
- 遊歩道や公園が整備されていて安心
- 疲れたら途中で引き返しやすい
「初めての親子ハイキング」にぴったりの環境がそろっています。
親子ハイキングおすすめコース5選(飯能近辺)
① 天覧山(てんらんざん)|まずはここから

- 歩行時間:約20〜30分(片道)
- 難易度:★☆☆☆☆
- 最寄り駅:西武池袋線「飯能駅」
飯能で親子ハイキングといえば、まず名前が挙がるのが天覧山です。
登山道はよく整備されていて、初めての子どもでも歩きやすいのが魅力。
山頂からの景色もよく、短時間でも「登れた!」という達成感があります。
おすすめポイント
- 駅から徒歩で行ける
- 距離が短く、体力に自信がなくても安心
- 下山後に公園で遊べる
② 多峯主山(とうのすやま)|少しステップアップ

- 歩行時間:約60分(片道)
- 難易度:★★☆☆☆
- 最寄り駅:飯能駅
天覧山の奥に続く多峯主山は、少しだけ山らしさを感じられるコースです。
道幅が広い場所も多く、親子で会話をしながらゆっくり歩けます。
「天覧山が楽しかった!」というお子さんの次のステップにおすすめです。
注意点
- 雨上がりは滑りやすい場所あり
- スニーカーよりトレッキングシューズが安心
③ 日和田山(ひわださん)|親子登山の定番

- 歩行時間:約40〜60分(片道・男坂を避けた場合)
- 難易度:★★☆☆☆
日和田山は、親子登山の定番としてよく知られている山です。
女坂を選べば傾斜も比較的ゆるやかで、子どもと一緒でも安心して登れます。
山頂からの景色がよく、「山に登った!」という達成感を味わえるのも魅力です。
おすすめポイント
- 親子連れが多く安心感がある
- コースが分かりやすい
- 低山でもしっかり山頂気分を味わえる
④ 棒ノ折山(ぼうのおれやま)|沢沿いが楽しい冒険コース

- 歩行時間:約2〜3時間(コースにより変動)
- 難易度:★★★☆☆
棒ノ折山は、沢沿いを歩く区間が多く、子どもにとっては冒険感たっぷりの山です。
水の音を聞きながら歩けるので、長めの行動時間でも飽きにくいのが特徴。
小学生以上で、少し体力がついてきた頃におすすめです。
注意点
- 雨の後は滑りやすい
- 防水の靴や替えの靴下があると安心
⑤ 宝登山(ほどさん)|ロープウェイ併用で安心

- 歩行時間:約60分(登山道)
- 難易度:★★☆☆☆
宝登山は、ロープウェイを使えば体力に合わせた登山ができるのが魅力です。
「登りはロープウェイ、下りは歩く」といった選択もでき、親子登山のハードルを下げてくれます。
季節ごとの花も楽しめるので、ハイキング+観光気分で出かけられるのもポイントです。
実際に行って分かった親子ハイキングの注意点
- 水分は多めに持つ
- 靴は必ずスニーカー以上
- 夏は虫除け対策必須
- 距離は短めから始める
「最後まで楽しかった」と思える距離設定が一番大切だと感じました。
年齢・レベル別|親子ハイキングおすすめ早見表(飯能近辺)

親子ハイキングは、子どもの年齢や体力に合わせた山選びがとても大切です。
ここでは今回紹介したコースを、年齢・レベル別にまとめました。
- 未就学児(初めてのハイキング):天覧山
※我が家では子どもが1歳の頃に背負って登りました
→ 距離が短く、登山の楽しさを体験しやすい - 小学生低学年:多峯主山・日和田山(女坂)
→ 少し長く歩けて「山らしさ」を感じられる - 小学生高学年:棒ノ折山
→ 沢沿い歩きで冒険感があり、達成感も大きい - 体力に不安がある/観光も楽しみたい:宝登山
→ ロープウェイ併用で無理なく登れる
最初は簡単なコースから始めて、
「また行きたい!」という気持ちを大切にステップアップしていくのがおすすめです。
まとめ|無理せず、楽しい思い出作りを
飯能近辺は、親子ハイキング初心者でも安心して楽しめるエリアです。
最初は短いコースから始めて、
「また行きたい!」と思える経験を積み重ねていくのがおすすめです。
これから親子ハイキングを始める方の参考になれば嬉しいです。

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